家族の一員China(ヒナ)名前の由来はただ単に保護した時に、雛だったこととヒナという音の響きが好きだったから。Chinaはチャイナと英語だと発音しますが、ドイツ語だとヒナになります。それでChinaと書いてヒナと命名。 Chinaは順調に成長し、2ヶ月もすると家のなかを自由自在に飛び回るようになった。大抵この時期に壁に追突して自ら自爆し死んでしまうらしい。 Chinaは幸い外を殆ど知らない。飛べるようになったときはすでに家の中での生活。小鳥屋の店主が飼うように勧めたのはこの時期だったからだと理解できた。 手乗り文鳥は指を交互に階段状にしていくと飽きるまで前に出された指に 乗り移って行く。Chinaはそんな芸当はできなかった。餌をやる時に良く手の平にのせていた。その記憶が強い印象となっていたかは分からないが、手の平の中を好むようになり、僕が帰宅するとまず肩まで来て着陸、腕を伝わりながら手首の所まで来て、訴えるようにピィピィー鳴いていた。うるさいなと思いながら、何下に手の平を開いた時素早く手の平に入って来たのである それ以来手首の所に来て訴えるように鳴いていたら手の平の中に入れろという合図になってしまった。 賢い点は呼ぶと肩まで飛んで来る。餌を要求する鳴き方とか水浴びしたいという仕種を自然に覚えてしまった。雀は雑食だから人間の食べる物を与えると大抵の物を食していた。お好みは麺類でこれはソバからうどん、そうめん、ラーメンそしてパスタまで食べていた。食べ方は端の方からトウモロコシを食べるような感じで面白かった。意外な物はすいかでこれは食べるというよりチューチュー吸うような感じで水分がなくなるとカスを捨てていた。 イモ類も好きでじゃがいも、さつまいもそして里芋まで食べていた。 |